- 2024/07/12 掲載
一方的な動きには懸念持つ=為替で鈴木財務相
[東京 12日 ロイター] - 鈴木俊一財務相は12日午前の閣議後会見で、為替の一方的な動きには懸念を持つと語った。
鈴木財務相は11日夜の円高進行に関し「為替介入については有無も含めてコメントを控える」とした。日銀が対ユーロでレートチェックを行ったとの一部報道に関してもコメントしなかった。
為替動向については「為替の水準が決まっていくのはファンダメンタルズを反映して市場において決定されるものであると考えている」とした。「(為替は)安定的に推移することが望ましい。急激な変化は好ましくない。一方的な動きには懸念を持つ」との認識も示した。
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