- 2024/04/17 掲載
中国当局「上場廃止急増せず」、規制強化発表後の小型株急落で火消し
小型株・超小型株で構成するCSI2000指数は15、16の両日で計11%下落した。
証監会は12日夜の声明で、配当基準の厳格化に伴い、一部企業は投資家にリスクを警告するための「特別扱い」下に置かれるが、上場廃止にはならないと説明。影響を受けるのは80社余りにとどまるとの推計を示した。
規制強化により小型株が打撃を被るとの見方にも反論。2025年末までに100社程度が上場廃止になる可能性があるが、状況を改善して廃止を避けるために1年半の猶予があるとした。
規制強化は「ゾンビ化したペーパーカンパニー」や問題企業を排除するのが狙いであり、「小型株を標的にしているわけではない」とも説明した。
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