■レートは終値（前日比または前週末比）、安値─高値

＜外為市場＞

ドル／円 ユーロ／ドル ユーロ／円

午後５時現在 151.67／151.70 1.0856／1.0860 164.69／164.70

ＮＹ午後５時 151.68／151.71 1.0834／1.0838 164.35／164.39

午後５時のドル／円は、前日ＮＹ午後５時と比べて同水準の１５１円半ばで推移している。米利下げ見通しの後退と円買い介入への警戒感が、値動きを上下ともに抑制する状況が続いた。

＜株式市場＞

終値 前日比 寄り付き 安値／高値

日経平均 39773.14 +321.29 39928.33 39,773.14─40,243.02

ＴＯＰＩＸ 2732.00 +25.49 2731.50 2,728.14─2,752.21

プライム市場指数 1406.20 +13.14 1405.60 1,404.26─1,416.58

スタンダード市場指数 1258.69 +3.43 1261.07 1,258.46─1,263.96

グロース市場指数 879.56 -4.81 889.58 878.01─889.58

グロース250指数 696.22 -4.03 704.79 694.60─704.79

東証出来高(万株) 198441 東証売買代金(億円) 47963.57

東京株式市場で日経平均は、前営業日比３２１円２９銭高の３万９７７３円１４銭と、反発して取引を終えた。米金利の上昇が一服したことを好感し、堅調な展開が続いた。主力のハイテク株が買われ、前場には上げ幅が８００円に迫る場面もあった。

プライム市場の騰落数は、値上がり１０１０銘柄（６１％）に対し、値下がりが５７５銘柄（３４％）、変わらずが６７銘柄（４％）だった。

＜短期金融市場＞　

無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.077

ユーロ円金先（24年6月限） ───

3カ月物ＴＢ ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで０．０７７％になった。前営業日（０．０７７％）から横ばい。「市場参加者の資金調達ニーズは強い。レートは高止まりがつづきそうだ」（国内金融機関）との見方が出ている。

＜円債市場＞　

国債先物・24年6月限 145.33 (-0.14)

安値─高値 145.33─145.52

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.775％ (+0.010)

安値─高値 0.775─0.760％

国債先物中心限月６月限は前営業日比１４銭安の１４５円３３銭と反落して取引を終えた。新発１０年国債利回り（長期金利）は同１．０ｂｐ上昇の０．７７５％。現物市場で中期債の金利上昇の流れが波及し、国債先物は売りが優勢となった。

＜スワップ市場・気配＞　

2年物 0.40─0.30

3年物 0.49─0.39

4年物 0.55─0.45

5年物 0.62─0.52

7年物 0.77─0.67

10年物 0.98─0.88