- 2024/03/23 掲載
米企業の自社株買いとM&Aによる株式購入、6年ぶり高水準へ=ゴールドマン
ゴールドマンの米株式ストラテジスト、コーマック・コナーズ氏は「自社株買いの急増と、現金によるM&Aの持続的な拡大が企業の株式需要をけん引する主因となる」と分析した。
ゴールドマンは今月初旬、S&P総合500種指数に採用されている企業の自社株買いが24年に前年比13%増の9250億ドルとなり、25年は1兆ドルを超えると予想していた。
ゴールドマンは、今年の株式発行が一部の株式購入を相殺すると指摘。また、投資信託と年金基金がそれぞれネットベースで3000億ドル、3250億ドル相当の株式を売却することも一段と相殺要因になると予測した。
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