- 2024/03/22 掲載
中国証監会、投資信託会社の立ち入り検査開始=地元紙
証監会は新たに任命された呉清主席の下で先週、投資信託業界を規制する「教科書型」の監督モデルを確立すると表明している。
立ち入り検査は証監会の地方支部が進めており、検査内容は日常業務や研修など広範囲に及ぶ。検査対象となった投資信託会社は明らかになっていない。
証監会の地方支部は管轄地域外の投資信託会社を検査しており、これにより地元の介入を防ぐことができるという。
呉氏は規制機関の出身で「ブローカー・ブッチャー」の異名を取る。低迷する株式市場への信頼を取り戻すため、先月初旬に証監会主席に任命された。
今月には、個人投資家保護に向け市場の不正を取り締まり、上場企業の質を向上させる方針を示した
PR
PR
PR