- 2024/03/22 掲載
三井化学、廃プラリサイクルを事業化=4月に再生品販売へ
三井化学は22日、廃プラスチック製品を新たな化学品やプラ製品に再生するケミカルリサイクルの仕組みを新規事業化したと発表した。工場などから出る廃プラ製品を熱分解して油化し、大阪工場(大阪府高石市)のクラッカーに投入することで、樹脂などの化学品に生まれ変わらせる。既に油の投入は完了しており、誘導品は4月以降の販売を予定している。
〔写真説明〕記者会見で記念撮影する三井化学の丸山大輔グリーンケミカル事業推進室室長(中央)ら=22日午前、東京都中央区
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