- 2024/03/22 掲載
NY円、151円台後半
【ニューヨーク時事】21日のニューヨーク外国為替市場では、米経済指標が底堅い内容だったことを背景に円売り・ドル買いが進み、円相場は1ドル=151円台後半に下落した。午後5時現在は151円57~67銭と、前日同時刻比38銭の円安・ドル高。
民間調査会社がこの日発表した3月の米製造業購買担当者景況指数(PMI)などの指標が市場予想を上回ったため、米長期金利が一時上昇。日米金利差拡大を意識した円売り・ドル買いが優勢となった。日銀が金融緩和を当面継続するとの観測も円売りを誘ったが、日本政府・日銀による為替介入への警戒感から、円の下値は限られた。
【時事通信社】
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