Yelin Mo　Brenda Goh

[北京 １９日 ロイター] - 中国のスマートフォンメーカー、小米科技（シャオミ）が１９日発表した昨年第４・四半期決算は、売上高が１０．９％増加し、調整後の純利益も予想を上回った。スマホの好調な販売に後押しされた。

売上高は７３２億４０００万元（約１０１億７０００万ドル）。ＬＳＥＧが集計したアナリスト予想の７３１億７０００万元を上回った。

決算発表後の電話会見で盧偉冰総裁は「事前に想定していた通り、２０２３年下半期の全体のスマホ出荷台数は上期を上回った」と指摘。

「世界の消費者向け家電市場は、引き続き緩やかな回復傾向を示している」との見方を示した。

調整後の純利益は２３６．１％増の４９億元となり、予想の３８億９０００万元を上回った。