- 2024/03/08 掲載
スズキ、10%以上賃上げ=組合要求上回り過去最高―24年春闘
スズキは8日、2024年春闘で10%以上の賃上げを実施すると回答した。労働組合が要求した月平均2万1000円の賃上げを上回るという。具体的な金額は開示していない。一時金は組合が要求した年6.2カ月分の満額を支給。いずれも過去最高の回答となる。
同日発表した4月に実施する新たな人事制度では、大卒社員の初任給を22万円から25万1000円に引き上げ、2年目以降の給与も上積みする。60歳で定年になった社員については原則給与を減額せず、60歳時点の収入を維持する。スズキは、制度見直しに伴う給与アップが組合要求を上回ると説明している。
【時事通信社】 〔写真説明〕スズキのロゴマーク
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