- 2024/03/08 掲載
日航、ベア1.2万円回答=92年以降で最高
日本航空が2024年春闘で、基本給を底上げするベースアップ(ベア)について、労働組合に月1万2000円と回答したことが8日、分かった。前年の7000円を上回り、1992年以降で最高水準となる。最大労組のJAL労働組合は1万5000円のベアを要求していた。
コロナ禍から業績が着実に回復していることに加え、物価高による生活への影響を考慮した。一時金については、夏と冬それぞれ2カ月分支給するほか、期末分は業績を踏まえて別途検討する方針を示した。
【時事通信社】 〔写真説明〕日本航空のロゴマーク(EPA時事)
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