- 2024/03/06 掲載
「ランクル」7割減=認証不正響く―2月の新車販売
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が6日発表した2月の車名別新車販売によると、トヨタ自動車のスポーツ用多目的車(SUV)「ランドクルーザー」が前年同月比73%減の1505台と大幅に落ち込んだ。認証不正があった豊田自動織機のエンジンを搭載しており、出荷を停止したことが響いた。
認証不正の影響で生産ラインが止まったトヨタのミニバン「アルファード」も31%減と振るわなかった。トヨタは対象エンジンの安全性が確認されたことを受け、搭載車種などの生産を再開している。認証不正のため出荷再開が見通せないダイハツ工業の主力軽自動車「タント」は85%減だった。
2月のランキングでは、ホンダの軽「N―BOX」が16%減の1万6542台と7カ月連続でトップ。2位にスズキの軽「スペーシア」、3位にはトヨタの「カローラ」が続いた。
【時事通信社】
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