• 2024/03/05 掲載

需要不足が再び拡大、10―12月期は実質年額4兆円=内閣府推計

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。


Takaya Yamaguchi

[東京 5日 ロイター] - 内閣府は5日、直近の国内総生産(GDP)を反映した需給ギャップがマイナス0.7%だったとする推計値を発表した。実質の年率換算では4兆円程度のマイナスとなり、再び需要不足が拡大した。

想定外のマイナスに陥った2023年10―12月期GDPの1次速報をもとに推計した。23年7―9月期GDPの2次速報時点ではマイナス0.6%としていた。

需給ギャップは日本経済の需要と供給のバランスを示したもので、需要が供給を下回ればマイナスとなる。23年4―6月期には3年9カ月ぶりのプラスに転じたが、基調としては岸田文雄政権が目指す「デフレ完全脱却」の姿には、なお遠い。

近く発表される10―12月期2次速報では、設備投資の強さを反映してプラス改定となることも予想され、推計値のマイナス幅は縮減される可能性がある。

需給ギャップの動向について、市場では「7―9月期並みか、小幅な縮減となりそう」(みずほリサーチ&テクノロジーズの酒井才介・主席エコノミスト)との見方が出ている。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます