- 2024/03/05 掲載
東京株、午前終値168円安=上昇銘柄に利益確定売り
5日の東京株式市場で日経平均株価は反落して始まり、午前の終値は前日比168円62銭安の3万9940円61銭となった。日経平均が4日に初の4万円台に上昇するけん引役となっていた半導体株などで利益確定売りが出た。
米国の主要株価指数が4日に小幅安で終了したことも相場の重しとなった。市場では「短期間での急上昇に対する警戒感から売りが出やすかった」(大手証券)との声が聞かれた。
ただ、東証プライム市場全体では49%の銘柄が値上がりし、東証株価指数(TOPIX)の午前の終値は3.81ポイント高の2710.09となった。相対的に過熱感の乏しい銘柄には買いが入り、投資家心理の強さをうかがわせた。
【時事通信社】
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