- 2024/03/01 掲載
不動産投資の商品拡充=りそな銀社長「インフレでニーズ」
りそな銀行の岩永省一社長がインタビューに応じ、不動産関連の投資商品の品ぞろえを拡充する方針を明らかにした。物価上昇が続いていることを踏まえ、「インフレが進めば、実物資産の代表である不動産へのニーズが高まる」との見方を示した。
商品拡充のため、りそな銀は4月1日に子会社「りそな不動産投資顧問」(東京)を設立する。個人でも投資しやすいように、ブロックチェーン(分散型台帳)技術を活用して不動産を小口化した「デジタル証券」や、私募REIT(不動産投資信託)の運用を始める。新会社の運用残高は、2029年度中に約2000億円を目指す。
【時事通信社】 〔写真説明〕インタビューに応じるりそな銀行の岩永省一社長=2月27日、大阪市
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