- 2024/03/01 掲載
ユーロ圏製造業PMI、2月改定値は46.5 20カ月連続で50割れ
生産指数は1月から横ばいの46.6。速報値の46.2から上方改定された。
ハンブルク商業銀行のチーフエコノミスト、サイラス・デラルビア氏は「ユーロ圏の1年間にわたる産業不況は終わりを迎えていない。生産は前月と同じペースで再び減少し、その主な原因はドイツとフランスにある」と述べた。
ユーロ圏製造業は9カ月連続で従業員数を減らし、受注残も減少。新規受注指数は22カ月連続で50を下回った。
一方、楽観度を示す将来生産指数は、昨年4月以来の高水準だった1月の57.1を維持した。
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