- 2024/02/29 掲載
没入型テーマパーク、1日開園=「イマーシブ・フォート東京」
観客が演劇の登場人物になったような「没入」感を味わえる屋内型テーマパーク「イマーシブ・フォート東京」が1日、東京・お台場にオープンする。世界的に有名な小説や日本のアニメを題材にした10種類以上の物語を楽しめる。
開業に先立ち、2月29日に報道陣に内部が公開された。総面積約3万平方メートルで、建物の2フロアを使い、広場や部屋、通路でさまざまな作品が上演される。来場者は演じる役者やセットに近づくなど自由に行動できる。役者に突然話し掛けられることもある。
作品は「シャーロック・ホームズ」や、アニメ「東京リベンジャーズ」などがテーマ。1日券(大人)で最も安いのが6800円で、1万円以上のものもある。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)再建の立役者として知られる森岡毅氏のマーケティング会社、刀(大阪市)が手掛けた。森岡氏は「観客じゃなくて『当事者』になってほしい。従来のテーマパークとはハラハラドキドキの度合いが違う」と述べた。
【時事通信社】 〔写真説明〕「イマーシブ・フォート東京」のセレモニー=29日、東京都江東区
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