- 2024/02/28 掲載
ガソリン、7週ぶりに値上がり=174円70銭―経産省
経済産業省が28日発表したレギュラーガソリン1リットル当たりの店頭価格(26日時点)は、全国平均で前週比40銭高の174円70銭だった。中東情勢の悪化により原油相場が上昇し、7週ぶりの値上がりとなった。
地域別では値上がりが29都府県、値下がりが13道県、横ばいが5府県。全国の最低価格は徳島県の166円80銭、最高は長野県の184円50銭だった。
政府が石油元売り会社に支給している補助金は21円40銭の価格抑制効果があった。29日以降の補助額は30銭増の21円60銭。日本エネルギー経済研究所石油情報センターは来週の価格について、小幅な値下がりを予想する。
【時事通信社】
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