- 2024/02/01 掲載
ユーロ圏CPI、1月2.8%へ低下 コアは予想上回りサービスも上昇
ただコアインフレ率は予想を上回り、欧州中央銀行(EU)は利下げを急ぐべきでないとの主張を強める可能性がある。
未加工食品やエネルギー、工業製品価格の上昇率が鈍化したことから、インフレ率はピークだった2022年後半の2桁台から大幅に低下した。
しかし変動の激しい食品とエネルギーを除いたコアインフレ率は3.3%と12月の3.4%から低下したものの、アナリスト予想(3.2%)を上回った。
サービス価格の上昇率は4.0%と横ばいで、特に賃金に起因する物価上昇圧力が根強いことが示された。
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