- 2024/02/01 掲載
マスターカード、第4四半期実質利益が予想超え 底堅い年末消費で
[31日 ロイター] - 米クレジットカード大手マスターカードが31日発表した2023年第4・四半期決算は、特殊要因を除く1株利益が3.18ドルで、LSEGのデータに基づくアナリスト予想の3.08ドルを超えた。
純売上高は前年同期比13%増の65億ドルだった。
年末商戦期間を通じて消費が底堅かったことが追い風になった。マイケル・ミーバック最高経営責任者(CEO)は「労働市場はなお力強く、失業率は低い上に、賃金は上がっている。これらが引き続き個人消費を引っ張る重要な要素だ」と述べた。
第4・四半期の調整後営業費用は10%増の29億ドルで、主として人件費が押し上げる形になった。
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