- 2023/12/13 掲載
X、23年広告売上高が約25億ドルに減少へ=ブルームバーグ
コムキャストやウォルト・ディズニーを含む複数の企業は、Xを所有する実業家イーロン・マスク氏が先月、ユダヤ人が白人への憎悪をかき立てているとする内容の投稿に賛同したことを受け、Xへの広告掲載を停止している。
Xのビジネスオペレーション責任者、ジョー・ベナロック氏はロイターに対し、報道が正確で包括的な情報提供に基づいていないとし、「当社の事業全体に関して不完全な見方を示す」ものだと述べた。
LSEGのデータによると、マスク氏による買収と上場廃止前のツイッターの21年下半期から22年上半期までの4四半期の広告収入は47億ドルだった。
ブルームバーグによると、Xは23年第3・四半期まで四半期ごとに6億ドル強の広告収入を得ており、第4・四半期も同様の水準を見込んでいるという。幹部らは広告と定額課金(サブスクリプション)の年間収入30億ドルを目指していたが、大幅未達となる見通しだという。
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