- 2023/09/13 掲載
金利政策判断に「バランス」求める=英中銀ブリーデン次期副総裁
カンリフ副総裁の後任となるブリーデン氏は議会の財務委員会の公聴会で、成長率と失業率の双方向にバランスの取れたリスクがあると見ていると指摘。今後数年間は経済生産が横ばいになる可能性が高いとした。
また副総裁就任後は「2つの要因、すなわち、より持続的かつ二次的な影響によってインフレが定着するリスクと引き締めの影響とのバランスをとることに非常に注意を払っていく」とした。
インフレ率に関しては「8月時点のインフレ予想に対するリスクは上方に偏っているというMPCの見解に賛同する」とした一方、インフレ率は「2年後には目標の2%前後になる」と見込んだ。
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