• 2023/09/07 掲載

日経平均は9日ぶり反落、高値警戒で利益確定売り

ロイター

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Mayu Sakoda

[東京 7日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比249円94銭安の3万2991円08銭と、9営業日ぶりに反落した。前日の米株安とアジア株の軟調な動きを受けて、8連騰を経た日経平均は高値警戒感から利益確定売りが優勢となった。

日経平均は122円安で寄り付いた後、一時はプラス圏に浮上したものの再びマイナス圏に転落した。後場も売りが優勢で、254円67銭安の3万2986円35銭で安値を付けた。時間外取引での米先物3指数、アジア株のさえない値動きが重しとなった。

アジアの主要な株価指数は朝方から軟調だったが、中国の経済指標を受けて一段と下落した。中国税関総署が発表した8月の貿易統計で、輸出は前年比8.8%、輸入は7.3%とそれぞれ減少した。

日経平均は前日までに8日続伸し約1600円上昇しており、「高値警戒感で利益確定売りが出やすい中、米株やアジア株のさえない動きに反応しやすい」(ソニーフィナンシャルグループの宮嶋貴之シニアエコノミスト)という。米国の金融政策の先行きに不透明感がくすぶる中、市場では来週公表される8月の米消費者物価指数(CPI)に関心が向いている。

TOPIXは0.38%安の2383.38ポイントで9営業日ぶりに反落した。一時は年初来高値を上回った。東証プライム市場指数は前営業日比0.38%安の1226.55ポイント。プライム市場の売買代金は3兆6493億4200万円だった。

東証33業種では、値上がりは鉱業、パルプ・紙、石油・石炭製品など13業種で、値下がりは鉄鋼、精密機器、非鉄金属など20業種だった。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが629銘柄(34%)、値下がりは1151銘柄(62%)、変わらずは54銘柄(2%)だった。"

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