- 2023/09/04 掲載
BMW、「ノイエ・クラッセ」EVの収益は既存EVと同等以上=CEO
[ミュンヘン 2日 ロイター] - ドイツ自動車大手BMWのオリバー・ツィプセ最高経営責任者(CEO)は2日、ミュンヘンで開催された自動車見本市「IAAモビリティ」で、新たな「ノイエ・クラッセ(ニュー・クラス)」ブランドの電気自動車(EV)の収益性は、少なくとも既に販売している同社のEVと同程度になるとの見方を表明した。
2025年に導入予定のノイエ・クラッセはBMWが過去の成功を再現し、EV先駆者の米テスラに追い付くための取り組みの中心として位置付けられている。
ツィプセ氏は記者団に対し「わが社は既に今日、EVで高収益を確保している」と述べ、ノイエ・クラッセも「大きな利益をもたらす」と付け加えた。
同氏は自動車部門の売上高に対する利払い・税引き前利益(EBIT)の比率が今後、長期目標である8─10%の範囲で推移すると予想、それを上回る四半期もあるとの見通しを示した。
ツィプセ氏は以前、ノイエ・クラッセの導入後24カ月以内に6車種を投入する計画を明らかにしている。
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