ラピダス、北海道で起工式＝次世代半導体、量産化へ決意

次世代半導体の開発・生産を目指すラピダス（東京）は１日、北海道千歳市の工場建設予定地で起工式を行った。西村康稔経済産業相のほか、トヨタ自動車などの出資企業や海外半導体関連企業の幹部ら約１３０人が出席。技術者の派遣を予定しているベルギーの研究開発機関などは道内に拠点を設ける方針で、ラピダスの小池淳義社長は「全世界から北海道に人々が集まり、大きな夢を実現できると確信している」と、量産化に向けて決意を示した。

【時事通信社】 〔写真説明〕半導体工場の起工式でくわ入れを行ったラピダスの小池淳義社長（手前）。中央左は西村康稔経済産業相＝１日午後、北海道千歳市 〔写真説明〕起工式の後、撮影に応じる（左から）ラピダスの東哲郎会長、小池淳義社長、鈴木直道北海道知事、横田隆一千歳市長＝１日午後、北海道千歳市