- 2023/09/01 掲載
テスラ、「モデル3」改良版発表 中国・欧州などに投入
中国での最低販売価格は、従来の基本モデル(後輪駆動)より12%高い25万9900元(3万5807.78ドル)。これまでの値下げ路線を転換した。
同社がデザインを刷新した新モデルを投入するのは2020年の「モデルY」以来。
改良版は中国のほか、中国製の車両を輸出している地域に投入しており、当初は上海工場で製造するとみられる。モデル3はカリフォルニア州フリーモント工場でも生産している。
同社のホームページによると、中国で発売する改良版(標準モデル)の航続距離(定格値)は同国の試験規格で606キロメートル。同国で販売している基本モデルより約9%長い。
中国ではすでに注文を受け付けており、第4・四半期に納車を開始する。オーストラリアでは来年1月から納車する。
中国法人によると、改良版は音響システムを改善し、インテリアも改良した。また、後部座席にはディスプレー画面を設置。ヘッドライトを新型にするなど外観のイメージを一部変更した。
ドイツのミュンヘンで今月開かれる自動車ショーでは、フォルクスワーゲン(VW)やメルセデスもEVの新モデルを発表するとみられている。
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