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  • 2023/05/24 掲載

米ボーイング、供給網問題は来年末まで長期化も=CEO

ロイター

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[23日 ロイター] - 米航空機大手ボーイングのデーブ・カルホーン最高経営責任者(CEO)は23日、世界の旅客機生産を妨げている業界全体に及ぶサプライチェーン(供給網)の問題について、解決するには2024年末までの長期間を要する可能性があるとの見方を示した。ブルームバーグがドーハで開催したカタール経済フォーラムでの発言。

カルホーン氏は「(ボーイングと欧州の同業エアバスの)航空機メーカー2社にとって最も優先すべきは安定性だ。われわれはサプライチェーンの問題とそれに伴う予期せぬ事態を解消し、完全に決着させなければならない」と述べた。

同氏はまた「これは短期的な仕事ではない。短期的に思えるかもしれないが、今年いっぱい、さらに恐らくは来年いっぱいの期間を要する可能性もある」とした。

カルホーン氏は4月、サプライチェーン問題への対応での進展を報告するとともに、昨年11月に示した「サプライチェーンの本格的な改善」は2024年までは見込みにくいとの見解を改めて表明した。

同氏のサプライチェーンの回復ペースに関する最新の見解は、エアバスのギヨーム・フォーリーCEOが先月、ラジオ局フランス・アンテルに語った、生産は2024年末から2025年にかけてコロナ禍前の水準に持ち直すとの見通しと歩調が合っている。

カルホーン氏は、全体的な状況の混乱にもかかわらず、同社の主力機「737」を巡る最近の製造上の問題により、生産スケジュールが「1カ月ないし1カ月半」以上延期されるとは考えていないと述べた。

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