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  • NY外為市場=ドル上昇、債務上限協議進展なくリスク選好度低下

  • 2023/05/24 掲載

NY外為市場=ドル上昇、債務上限協議進展なくリスク選好度低下

ロイター

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[ニューヨーク 23日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドル指数が2カ月ぶりの高値を付けた。米債務上限引き上げを巡る協議に進展がなく、リスク選好度が低下した。

米連邦債務上限問題を巡るホワイトハウスと共和党との事務方レベルの協議は23日に再開されたが、進展の兆しがないまま終了した。

マネックスUSAのディーリング・トレーディング部門バイスプレジデント、ジョン・ドイル氏は「債務上限問題を巡る協議に進展がなかったことを主因に株価が下落したため、ドルが緩やかに上昇した」と指摘。大半の市場参加者は最終的に合意がなされることを期待しているが、合意成立の遅れがトレーダーを緊張させていると述べた。

また、予想を上回る経済指標や連邦準備理事会(FRB)当局者のタカ派発言もドル高を支援している。

ドル指数は103.65と3月20日以来の高値を付けた。終盤は103.55。

ドル/円も138.91円と昨年11月30日以来の高値。終盤は138.57円だった。

OANDAのシニア市場アナリスト、エドワード・モヤ氏は「焦点は徐々にインフレとFRB当局者のタカ派的な発言に戻りつつある」とした。

市場では6月に利上げが決定される確率を約30%と見込んでいる。

米商務省が23日発表した4月の新築一戸建て住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比4.1%増の68万3000戸と、昨年3月以来13カ月ぶりの高水準となった。中古住宅の根強い在庫不足が追い風となった。

米S&Pグローバルが23日発表した5月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は54.5と、昨年4月以来13カ月ぶりの高水準となった。

ドル/円 NY終値 138.58/138.61

始値 138.51

高値 138.90

安値 138.30

ユーロ/ドル NY終値 1.0768/1.0772

始値 1.0776

高値 1.0795

安値 1.0761

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