- 2023/05/23 掲載
欧州債券市場の取引情報提供へ新会社設立、トレードウェブなど3社
新会社は各市場の取引後情報をまとめた「統合テープ」を提供する計画で、EU規制当局の承認が必要になる。トップにはリーマンやUBS、ウェルズ・ファーゴなどでの勤務経験を持つニール・ライアン氏が就く。
クラウドベースの金融データ管理会社フィンボーン・テクノロジーが債券テープの構築と運用のための技術を提供する。
ライアン氏は情報を提供する側と利用する側に公平な費用対効果の高い債券テープを作ることが目的だと説明した。「債券取引の透明性を高め電子化を促進したい」と述べた。
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