訂正-台湾の広達電脳、メキシコ北部に10億ドル投資へ

(英文の訂正により、第３段落の「州都モンテレイにあるクアンタ・コンピューターのメキシコ本社」を「台湾にあるクアンタ・コンピューターのオフィス」に訂正します)

[メキシコ市 ２２日 ロイター] - 台湾のパソコンメーカー、広達電脳（クアンタ・コンピューター）はメキシコ北部のヌエボ・レオン州に１０億ドルを投資する。同社と州政府が２２日に発表した。

ヌエボ・レオン州のガルシア知事はツイッターで公開した動画で今回の投資計画を発表、２５００人の雇用創出につながると説明した。

ガルシア知事は、台湾にあるクアンタ・コンピューターのオフィス（訂正）から、この投資は「ニアショアリング」の可能性を示唆しており、同州の経済ブームの兆しであると述べた。

また、ヌエボ・レオン州の報道官はこの投資計画はクアンタの同州の既存事業を拡大するためのものだと確認した。

クアンタは電気自動車（ＥＶ）大手テスラのサプライヤー。今年初めにはヌエボ・レオン州の州都モンテレイに５０億ドル相当の新工場を建設する計画を発表している。モンテレイはメキシコ第３の都市で産業の中心地。