- 2023/05/23 掲載
ビジョン・ファンド運用会社、クレジット・ファンド開始検討=関係筋
新興テクノロジー企業により多くの流動性の選択肢を提供し、10%台半ばのリターンを目指すという。
計画はまだ初期段階にあり、変更される可能性もある。
ソフトバンクGはコメントを控えた。
大手投資会社やプライベートエクイティ(PE)企業はここ数週間、3月の米シリコンバレー銀行破綻で生じた隙間を埋めようとテック投資に参入している。
数十億ドル規模の案件で借り入れを通じた資金調達が行われるケースが増える中、ソフトバンクGはファンド立ち上げにより、急速に成長するプライベートクレジット市場への参入が可能になる。
同社が今月発表した通期決算は、中国の電子商取引大手アリババ・グループの保有株式を利用した資金調達により、ビジョン・ファンドの投資損失の影響が緩和され、赤字が縮小した。
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