［東京　２０日　ロイター］ - サイバーエージェントの藤田晋社長は２０日、自身のブログで「３年後、２０２６年に新社長を内部から昇格させ、私は会長になることを決めた」と表明した。

藤田氏は、新社長が就任した後は、会長兼最高経営責任者（ＣＥＯ）として伴走するとし、「うまくサクセッション（継承）が成功すれば、どこかのタイミングで身を引くつもり」としている。無責任な引き継ぎをするつもりはなく、「どうしても難しければ会長兼ＣＥＯとして引き継ぎ可能な会社になるまで、ずっと何年でも仕事を続けるつもり」だという。

サイバーエージェントは藤田氏が１９９８年３月１８日（サイバーの日）に創業した。今回のブログでは主に創業２５年を迎えたことを振り返る内容がつづられている。