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  • 2019/08/26 掲載

短期的にビジネスチャンスがありそうなテクノロジーTop10、3位は「5G」、2位は「AI」

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グローバルなIT業界団体CompTIA(the Computing Technology Industry Association)のEmerging Technology Communityは、短期的にビジネスチャンスがあるとされる新興テクノロジーのトップ10リスト 2019年版を発表しました

新野淳一(本記事は「Publickey」より転載)

新野淳一(本記事は「Publickey」より転載)

ITジャーナリスト/Publickeyブロガー。大学でUNIXを学び、株式会社アスキーに入社。データベースのテクニカルサポート、月刊アスキーNT編集部 副編集長などを経て1998年退社、フリーランスライターに。2000年、株式会社アットマーク・アイティ設立に参画、オンラインメディア部門の役員として2007年にIPOを実現、2008年に退社。再びフリーランスとして独立し、2009年にブログメディアPublickeyを開始。現在に至る。

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CompTIAが発表した新興テクノロジーのトップ10

 1位となったのは「IoT」(Internet of Things)で、これは2018年に続き2年連続で1位。

 CompTIA Emerging Technology Communityのリーダーシップグループのメンバー、Frank Raimondi氏は次のようにコメントしています。

「IoTは多くの人々にとって様々なことを意味するかもしれませんが、既存や新規の顧客に関連するIoTソリューションを追加し始めれば、チャネルパートナーにとって、ますます新規事業が増えていくことを意味します。」

 2位は「AI」(人工知能)が選ばれました。昨年の3位から1つ上昇しています。

「AIで、データセキュリティ、意思決定のスピードと正確性、従業員のアウトプットとトレーニングを向上させることで、小売から医療、接客業、金融業など、全ての業界に大きな影響を及ぼします。また、より有能なスタッフ、より優秀なセールスリード、より効率的な問題解決、将来のプロセスと製品の改善のために実際のデータをフィードバックするシステムを構築することにより、AIテクノロジーを採用する企業は、はるかに高い効率でリソースを使用することができます」(Emerging Technology Communityの副議長Maddy Martin氏)


【次ページ】3位は「5G」、4位~10位は?
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