AWS Direct Connectは、AWSへの専用ネットワーク接続サービス。AWSのクラウドサービスに自社のインフラを直接ネットワーク接続できるようになり、クラウドへの低価格、低レイテンシーでのアクセスが可能となる。

　大阪での提供開始は、国内では東京に続く2拠点目、アジア太平洋地域では4拠点目になる。

　アジア太平洋地域のクラウドビジネスは日本が牽引する形で急激に成長しており、IDCの「パブリックITクラウドサービス予測2014-2018」によると、その複合年間成長率（CAGR）は26.5％と推定されている。
　その地域でのAWS Direct Connectの提供範囲の拡大により、企業は既存のアーキテクチャに容易にパブリッククラウドサービスを組み込む事ができるようになり、企業のハイブリッド環境戦略は促進されるという。

　また、エクイニクスとAWSはOS1でのAWS Direct Connect の利用を推進するため、企業のCIOおよび技術者向けワークショップを8月26日から定期的にOS1データセンターにて開催する予定だ。