セコム、ミャンマーでセキュリティサービス　21か国目の海外進出

　今回のミャンマー進出は、セコムグループとして21カ国（セキュリティ事業としては12カ国）目の海外進出国となる。企業向けオンライン・セキュリティシステム、安全機器販売、常駐警備サービスなどを提供する予定。

　また、2006年に進出したベトナムにおいても、2008年末に外資規制が一部緩和され、セキュリティサービスの提供が可能となったことを受けて、今年9月に、TPH社と合弁でセコムベトナムセキュリティサービスを設立し、オンライン・セキュリティシステムなどの提供の準備を進める。

　セコムは、1978年に初めて台湾に進出し、今回進出するミャンマーを含め、21の国と地域にサービスを提供している。特にセコムのセキュリティ事業における海外展開においては、12の国と地域で各種セキュリティサービスを提供し、対処付きオンライン・セキュリティシステムの契約件数は同社調べで世界No.1となっているという。