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- 2013/05/31 掲載
他社と比較して10倍から100倍速い──EMC Worldで「ViPR」や「Pivotal One」発表
他社製品も含めた仮想ストレージアレイを構成するプラットフォーム「ViPR」(バイパー)を発表
ViPRは、ストレージの容量や性能をアプリケーションから必要なだけ呼び出して利用できることを目指したもので、EMCは「Software Defined Storage」を実現するストレージプラットフォームだと呼んでいます。
ユーザーはカタログからストレージを指定できる
ViPRは既存のストレージが持つ容量、性能、機能の情報をなどの情報を集めてカタログ化し、全体を「仮想ストレージアレイ」とします。ユーザーは管理画面からこのカタログを参照し、必要なストレージを要求すると、仮想ストレージアレイからそれが切り出されて利用可能になるというもの。まさにクラウドの管理画面から必要なストレージのプロビジョニングを設定する手順を、既存のストレージをベースに企業向けに提供できる機能と言えます。

仮想ストレージアレイは、EMCのストレージだけでなく、他ベンダのストレージなどにも対応しています。
仮想ストレージアレイにはコントロールプレーンにあたるViPRコントローラが用意されており、REST API経由で操作できるほか、VMwareやHyper-V、OpenStackなどと連携可能で、仮想環境やクラウドプラットフォームと一体となって動作できるようになっていると説明されています。

ViPRは今年後半に製品化予定。
Hadoop+SQL+インメモリ、マルチクラウド対応の「Pivotal One」プラットフォーム発表
EMCがラスベガスで開催中のイベント「EMC World 2013」。2日目の基調講演には、EMCとVMwareが設立した新会社「Pivotal」のCEO ポール・マリッツ(Paul Maritz)氏が登壇し、クラウド時代のアプリケーション基盤となる「Pivotal One」を発表しました。
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