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- 2013/04/26 掲載
5年後のクラウド市場を予測 SaaSは12年度比で4.0倍、3450億円の市場に
■PaaS/IaaS:12年度比2.3倍、1,435億円~外資ベンダー主導、通信キャリアが健闘
■DaaS:同年度比4.0倍、170億円~IaaSの付加サービスとして急増
■SaaS:同年度比4.0倍、3,450億円~特定系サービスに期待
■共同利用:同年度比1.2倍、3,080億円~国、自治体、医療・教育分野に新市場展開も
ICTサービス事業者にとってクラウドコンピューティングは、新たなビッグビジネスのチャンスである。しかしユーザーは、クラウドコンピューティングの経営コスト削減効果を重視して自社システムを最適化するシステムツールと活用することを重視している。事業者は、そのユーザーの多様な要求と技術の進化に対応するより斬新な提案が期待される。一方、国や自治体などの社会インフラ、医療、農業分野、ビッグデータ、スマートデバイスなど新たな分野へのICT事業の拡大は大いに期待できる。
■調査結果の概要
クラウドコンピューティングサービスの市場のうち、「PaaS/IaaS(オートセルフ型)」「PaaS/IaaS(オーダーメイド型)」「DaaS」「SaaS」「共同利用」のサービスを紹介する。
パブリッククラウドサービスには外資系ベンダーに加え、国内のPCベンダーを始め、SIベンダー、通信キャリア、専業系などが参入して多種多様なサービスを展開している。これまでの利用範囲はWeb系システム、ソーシャルメディア系(コンテンツ配信、SNSなど)が主であったが、最近では企業の基幹系システムや基幹系システムを補完する位置付けでパブリッククラウドサービスが利用されている。
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