• 2013/04/02 掲載

デジタルハーツが「セキュリティデバッガー」を結成、東大・奈良先端大の助教らと

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
モバイルゲーム向けデバッグ事業などを手がけるデジタルハーツは1日、サイバー攻撃から情報資産を守る「サイバーセキュリティサービス」を開始すると発表した。奈良先端科学技術大学院大学の櫨山 寛章助教、東京大学の関谷 勇司准教授、同大学の宮本 大輔助教とサイバーセキュリティに関する協同研究体制を構築し、そのノウハウを同社のエキスパート人材と融合したサイバーセキュリティチームを設置するという。
 新たに開始するサイバーセキュリティサービスでは、顧客のネットワークにセキュリティホールがないかを検査するセキュリティチェック、実際に外部から侵入を試み重要情報が漏れる可能性があるかを検査するペネトレーションテストを実施し、既存の検査ツールによる対策では十分に確保できないセキュリティ環境の構築を支援するサービスを提供する。

 デジタルハーツは、ソフトウェアの不具合を検出するデバッグ事業を主幹事業としており、過去70万件を超えるバグ蓄積データを活用した効率的なデバッグ手法および、約8000人の登録テスターによる消費者視点からの不具合検出力を活かして、国内外に独自のデバッグサービスを展開している。

 デバッグサービスでは、仕様書通りにチェックを行う「受動的デバッグ」と、独自の感覚で能動的に不具合を引き起こす「能動的デバッグ」に分類され、デジタルハーツは、デバッグ経験が豊富で熟練した技術を持つエキスパートが多数在籍していることより、予期せぬ不具合を自ら引き起こす「能動的デバッグ」を強みとし、ソフトウェアをはじめ、インターネット関連の情報機器やWebサイトのデバッグにおいても実績を持つ。

 今回のサービス提供にあたり、インターネット分野の研究者である奈良先端科学技術大学院大学の櫨山 寛章助教、東京大学の関谷 勇司准教授、同大学の宮本 大輔助教とサイバーセキュリティに関する協同研究体制を構築し、そのノウハウを同社のエキスパート人材と融合したサイバーセキュリティチームを設置する。

 これにより、悪質なサイバー攻撃から情報資産を守る「セキュリティデバッガー」の専門集団を結成するという。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます

関連コンテンツ

あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます