- 2013/03/27 掲載
テンプホールディングス、514億円でインテリジェンスを買収
インテリジェンスは2010年6月にUSENから連結子会社を解消され、米ファンド「コールバーグ・クラビス・ロバーツ」の傘下に入っていた。
テンプホールディングスの売上高は2,331億円で、人材派遣サービスとしては最大だが、リクルートスタッフィングやスタッフサービス・ホールディングスを擁するリクルートホールディングの人材関連事業の売上は4,934億円。
売上高698億円のインテリジェンスを買収することで、3位のパソナグループ(1,814億円)を大きく引き離すとともに、リクルートHDと対抗する規模に近づく。
テンプHDは、中期経営戦略に「地域戦略の強化」、「専門分野及び新たな領域への積極展開」、「グローバル市場への積極展開」、「女性の就業支援」、「経営効率の向上」を掲げており、今後はこれらの領域を強化していく考えを明らかにしている。
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