0
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
ヤマハは1日、タブレットPCやスマートフォンなどのスマートデバイスの業務利用が拡大する状況を踏まえて、中小規模ネットワークやSOHOで安定的な無線LAN環境を構築できる無線LANアクセスポイント製品「WLX302」を2013年3月より発売し、無線LAN市場に参入すると発表した。価格はオープン。
ヤマハは、1995年にルーター市場に参入し。2011年には中小規模ネットワーク・SOHO向けルーターシェアで1位となっていた(IDC Japan調べ)。
同社では、これまでセキュリティーや安定性の観点から本格的な無線LAN環境の導入を見送ってきた企業が、タブレットPCやスマートフォンなどのスマートデバイスの利便性を積極的に業務に取り入れ始めた状況を受け、無線LAN環境の本格的な導入がさらに進むと判断し、無線LAN市場に参入を決めたという。
今回の新製品「WLX302」は、スマートデバイスと無線LANで単につながるだけでなく、中小規模ネットワークやSOHOで無線LAN環境を構築する際に役立つ機能を搭載し、構築時・導入後の不安を解消できる製品となっている。
「WLX302」にはまず、見えない無線LANの電波を可視化できる「見える化」機能を搭載しており、無線LAN通信の混雑状態などを把握でき、より安定的に運用できる設置場所や設定を確認することができるという。
加えて、LANケーブルによって受電するPoE機能を搭載しており、PoEの給電機器と組み合わせて使用することで、高所など電源の確保が難しい場所にも容易に設置できる。
既にヤマハルーター・ファイアウォールを利用している場合であれば、そのGUI画面で複数台の「WLX302」の設定や管理を一元的に行える。
また、スマートデバイスを管理するMDM(Mobile Device Management) 機能も搭載。「WLX302」を経由して遠隔地のスマートデバイスの状態の確認や、操作を行うことが可能という。さらに不適切なアプリケーションの使用を制限したり、スマートデバイスの紛失や盗難の際にリモート操作でロックや初期化も行う機能も備えている。
ヤマハでは初年度、2万5,000台の販売を見込む。
|
2012/11/16~2013/01/29 13:00~18:30 |
|
全国10都市 |
|
申し込みページをご覧ください |
|
SCSK株式会社 200名無料セミナー |
お申し込みページはこちら
評価する
いいね!でぜひ著者を応援してください
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
関連タグ