- 2012/07/06 掲載
日立・シマンテック・CTC、復旧プロセスを自動化するディザスタリカバリソリューション提供開始
今回3社は、VMware社のサーバ仮想化ソフトウェア「VMware vSphere 5」によるサーバ仮想化環境下において、「VMware vCenter Site Recovery Manager 5」と日立のユニファイドストレージ「Hitachi Unified Storage 100シリーズ」、およびシマンテックのソフトウェア「Symantec ApplicationHA」を組み合わせたディザスタリカバリソリューションの検証を行った。
通常、リモートサイトの仮想マシン上にアプリケーションを復旧するためには、管理者によるアプリケーションの稼働確認や再立ち上げといった追加作業が必要であったが、本ソリューションでは、「VMware vCenter Site Recovery Manager 5」によるリモートサイトにおける仮想マシンの復旧処理に、「Hitachi Unified Storage 100シリーズ」の提供するリモートレプリケーション機能によるデータのミラーリング処理、および「Symantec ApplicationHA」による仮想マシン上のアプリケーション稼働状況の監視・制御処理を連携することで、復旧プロセスを自動化することができる。これにより、管理者による手動での復旧作業などを必要とせず、運用にかかる負担や操作ミスを軽減するほか、システム復旧にかかる時間を短縮し、確実なシステム復旧を支援する。
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