- 2012/05/24 掲載
シャープとソニー、大型液晶パネル・液晶モジュールの製造販売における合弁解消
シャープの100%子会社であったシャープディスプレイプロダクトは、シャープが大阪府堺市に建設した液晶パネル工場を2009年7月1日に承継し、同年12月29日に実施した第三者割当増資によりソニーから100億円の出資(出資比率:7.04%)を受け、同日付けでシャープとソニーの合弁会社となった。その後、液晶パネル事業及および液晶テレビ事業を取り巻く市場環境の変化を踏まえ、2012年3月、ソニーからの追加投資を行なわないことに合意し、合弁契約を修正する覚書を締結した。この覚書に基づき、ソニーが保有するシャープディスプレイプロダクト株式の取り扱いを含め、合弁事業のあり方や取引関係について、検討を行なっていたもの。
なお、自己株式取得規制の関係等により、シャープディスプレイプロダクトにて対応できない場合は、シャープがソニー保有シャープディスプレイプロダクト株式を譲り受けることになる。
関連コンテンツ
PR
PR
PR