富士通、物流業界向けSaaS型倉庫内作業支援サービス「LOMOS/TM-SaaS」提供開始

　富士通は、物流業界向けに、倉庫内作業を支援する「LOMOS/TM-SaaS」を販売開始した。

　「LOMOS/TM-SaaS」は、倉庫内の商品に添付されたバーコードと、無線ハンディターミナルを利用し、入荷検品・ピッキング・出荷検品・棚卸・棚移動などの作業を効率化するサービス。スピーディで精度の高い出荷、出荷先へのサービスレベル向上、無線ハンディターミナルの導入によるペーパーレス化などを支援する。

　各作業者は無線ハンディターミナルで商品のバーコードをスキャンすることでデータ収集が可能。作業の標準化により、出荷精度の向上と、納品時間の短縮を実現する。作業指示や作業実績などの各種データは、富士通のデータセンターで管理される。販売価格（税別）は月額7万5,000円から。