• 2011/11/11 掲載

山陽特殊製鋼と三井物産、インドにおける特殊鋼製造・販売事業の合弁契約を締結

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山陽特殊製鋼と三井物産は11日、インドのマヒンドラ・ユージン・スチール社と特殊鋼を製造・販売する合弁事業を行うことで合意し、合弁契約を締結した。
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合弁会社所在地
 山陽特殊製鋼と三井物産は、インドのマヒンドラグループ傘下の特殊鋼メーカーであるマヒンドラ・ユージン・スチール社(以下、MUSCO社)と、インドにおいて中長期的に需要増加が見込まれている特殊鋼を製造・販売する合弁事業を行うことで合意し、11月11日、合弁契約を締結した。マヒンドラグループは自動車、トラクターの製造・販売を中核としてさまざまな事業を多角展開しているインド有数の財閥。

 新興国の一角を占めるインドは、近年めざましい経済発展を遂げつつあり、国内の粗鋼生産量は年間8%の成長が期待されている。中でも、特殊鋼は好調な自動車産業などに牽引され、今後市場が大きく拡大すると予測されている。

 山陽特殊製鋼は、この合弁事業を契機に、インドの特殊鋼需要を捕捉することを通じ、新たな時代にふさわしい特殊鋼製造会社としての発展を期するという。三井物産は、2005年にインドにおいて冷延鋼板・亜鉛鋼鈑の製造・加工事業に参画し、これを皮切りに同国で鉄鋼製品の製造・販売のバリューチェーン構築・強化を進めている。また、今回の合弁事業への参画を通じパートナーであるマヒンドラグループとの関係を強化し、今後の新たな事業展開を目指す。

 合弁会社では、MUSCO社が経営全般、山陽特殊製鋼が生産・技術部門、三井物産がマーケティング部門を担当するという。

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