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- 2011/11/07 掲載
【BCP対談:SCSK(旧住商情報システム)】これまでのBCPを「使えるBCP」に再構築するポイントとは?
SCSK(旧住商情報システム) 久惠直幸氏 × ローブライトコンサルティング 加藤道明氏 対談
3.11以降、これまでのBCPを「使えるBCP」に再構築する動きが活発化
【加藤道明氏(以下、加藤氏)】――まずは、現在の業務のご紹介からお願いできますか。
現在は、弊社の「netXDC」が提供するサービスに係る運用コンサルティング等に携わっています。「netXDC」は、企業のIT戦略を支え、企業が直面する経営課題を解決するための協力なIT基盤となるソリューション指向データセンターです。「netXDC」は、2001年の誕生以来、グローバルに展開するビジネスを支えることを使命に進化、拡大してきました。お客様のニーズに応えるために、ファシリティやネットワークの提供にとどまらず、お客様のシステムライフサイクルを共有し、システムの企画・設計から構築・運用、その改善提案にいたるまで、一貫したサービスをワンストップで提供しています。
【加藤氏】
――本日は、データセンターを運用されている立場から、3.11以降のBCPについて、ご意見を伺えればと思います。弊社では以前からBCPセミナーを提供しているのですが、3.11以降、有償のBCPセミナー受講者が大幅に増えました。3.11以降、久惠さんのところでは何か変化はありましたか。
【久惠氏】 これまでインフルエンザパンデミック等に備えてBCPを作ってきた企業が、3.11以降、それを本当に使えるBCPへ再構築しようとしていると感じます。一方、これまでBCPにあまり真剣に取り組んでこなかった企業も、3.11をきっかけに情報収集を開始したのではないでしょうか。
【加藤氏】
――じつは、私が講師を担当するBCPセミナーで必ず受ける質問があります。それは「BCPのメリットは何か」なのですが、この質問に対して、久惠さんであれば、どう回答されますか。
【久惠氏】 「お客様の信用を失わないこと」でしょうか。ただ、BCPの意味するところは業種・業態によってバラツキがあると感じます。システム寄りの災害復旧対策(DR)のことを指す場合もあれば計画書を指している場合もありますので、注目されているとはいえ、いまだBCPが定着しているとは言いがたいと思います。
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