- 2011/08/30 掲載
グリー、ゲーム開発パートナーに「Unity」プロライセンスを無償で提供
今回の包括的業務提携で、グリーは、現在有償で配布されている、Android、iOS向けプロフェッショナルライセンスの無償二次配布に関する国内独占権を獲得した。これにより、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「GREE」にソーシャルアプリケーションを提供する開発デベロッパーは、「Unity」を利用したAndroid、iOS向けアプリ開発における初期コストを大幅に軽減することが可能になる。
現在、世界中で50万人以上の開発者が使用する「Unity」は、ゲームエンジンとゲームエディタを統合した開発環境をベースに、PCから、Android、iOS向けといった幅広いプラットフォームに対応し、ワンソース・マルチプラットフォームの開発を可能にするゲームエンジン。
なお、グリーとUnity Technologies社は、2011年3月に技術提携し、「Unity」で開発するゲームにGREE SDKが提供する機能を簡単に組み込むことが可能になるAndroid向け「Unity Plugin for GREE Android SDK」とiOS向け「Unity Plugin for GREE iOS SDK」を提供している。また、2011年6月には、「Unity」を利用した自社開発のAndroid、iOS向け2Dおよび3Dアプリの開発、提供を表明していた。
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