- 2011/08/19 掲載
金融情報ベンダーQUICK、次世代情報配信基盤にNECを採用
QUICKは、東証からの情報量増大に対応するため、システムアーキテクチャを刷新し、大量の情報を受信して、それぞれを数十台のサーバへ一斉配信する処理をミリ秒オーダで実現させるOMCSを模索。OMCS領域での実績、ノウハウに加え、サーバ、ミドルウェア、システム構築からネットワークにいたるトータルソリューション提供力を評価し、NECに発注した。
本システムでは、サービス基盤となるハードウェアに高性能・高拡張性・高信頼性が特長の「Express5800/スケーラブルHAサーバ」、標準的なLinuxディストリビューションのOSと信頼性を強化するミドルウェアからなる「Enterprise Linux with Dependable Support」、システムの中核となるミドルウェアには、メモリ上で大量・高速トランザクション処理をおこなう「InfoFrame Table Access Method(以下TAM))」を採用している。
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