- 2011/07/15 掲載
NEC、ファイアウォールとメールセキュリティの仮想アプライアンス製品を発売
仮想アプライアンスは、特定のアプリケーションとOS(オペレーティングシステム)を一体化して提供するソフトウェアパッケージのこと。仮想環境上で動作するため、一般的なアプライアンス製品と異なり、1台の汎用ハードウェアに複数の仮想アプライアンスを集約し、導入・運用コストを抑えて利用することができるのが特徴。

InterSecVM/SG for VMwareは、不正なアクセスからネットワークを保護するファイアウォール製品。NECが自社開発のファイアウォールエンジンを搭載しているほか、日本語のWebユーザーインタフェースやオンラインヘルプを用意している。
AddPoint/MailWallServer for VMwareは、メールのフィルタリング・アーカイブ・添付ファイル暗号化などの機能を提供し、情報漏えい対策とコンプライアンス向上を実現するメールセキュリティ製品。
あわせて、昨年1月から販売している仮想アプライアンス「InterSecVM/MW」、「InterSecVM/CS」、「InterSecVM/LB」について、マイクロソフトの仮想環境Hyper-V上で動作する製品の提供を開始する。
新製品の希望小売価格、出荷時期などは下記の通り。NECは新製品について、今後3年間で1000システムの販売を見込む。

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