- 2011/06/21 掲載
ミラポイントジャパン、メールセキュリティアプライアンス「Mirapoint RazorGate」に送信者検疫機能「MailHurdle」を追加
「Mirapoint RazorGate」におけるスパム対策は、(1)送信者が疑わしいかどうかを判定、(2)メール自体がスパムかどうかを判定、(3)スパムと判断されたメールをポリシーに応じて処理するという3つの過程を通して行われる「マルチレイヤープロテクション」を採用している。

今回、標準バンドルされることになった「MailHurdle」は、SMTPレイヤーでメッセージを分析し、スパムとウィルスをネットワークエッジで阻止するSMTPレイヤプロテクション。「MailHurdle」は、IETFの規定に準ずる正常なメールサーバはビジーコードに対して再送信を行うが、大半のスパムプログラムは再送しないことを前提にした仕組みであり、初めての送信者にはビジーを返信し、一時受信リストに登録し、再送信をしてきた場合に、送信者情報が一時受信リストから受信リストに移行、登録されてメールを受理する。なお、受信リストに登録された送信者の次回の送信では本プロセスは省略される。メッセージをネットワーク内に取り込んでからでなければ防御機能が適用されないセキュリティソリューションと比べて、不要なメールの処理にネットワークリソースが浪費されることがなく、不要なトラフィックの80%をネットワークエッジで取り除くことができるという。
「MailHurdle標準バンドルRazorGate」の販売価格はオープンで、メーカー希望価格は174万6,500円(税別)からとなっている。
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