- 2011/04/18 掲載
シマンテック、「ノートン インターネット セキュリティ 2012」のパブリックベータ版を公開
ノートンが独自に開発したレピュテーション(評価)ベースのセキュリティ技術の最新バージョンである、インサイト 3.0を搭載。シマンテックユーザーの中から、任意での協力により集められた数百万の匿名ソフトウェア採用パターンを活用し、新たな悪意あるソフトウェアを自動的に検出して阻止する。
また、今年、実行前にすべてのファイルの安全性を確認するダウンロード インサイトがアップデートされ、ダウンロードしたアプリケーションをパソコンにインストールする際に、システムが不安定になる可能性がある場合には、その情報をユーザーに通知できるようになった。
このベータ版では、アプリケーションの振舞いを常時チェックする「SONAR」がアップグレードされ、怪しい振舞いのあるアプリケーションをより速く検知し、無効化することが可能になっている。
パフォーマンス面では、2012ベータ版は、インストール時間、スキャン時間、およびメモリ使用量におけるノートンの業界最高水準の基準を維持または向上するように開発されたという。
そのほか、ノートン インターネット セキュリティ ベータ版では、改良された「ノートン IDセーフ」が統合された。この機能では、刷新されたログインフォーム検出技術により、ノートン2012がインストールされていれば、どのパソコンからでもクラウド上にセーブされた自分のパスワードやログイン情報を利用できる。2012ベータ版の両製品では、帯域制限機能も提供されるようになった。
なお、2012ベータ版では、ユーザーインターフェースも刷新されている。
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