キヤノンMJ、東日本大震災の復興支援としてWeb会議システムを無償提供

　キヤノンマーケティングジャパン（以下、キヤノンMJ）は、東日本大震災からの復興を支援するため、被災地域の企業に対しWeb会議システム「IC3（アイシーキューブ）月額利用サービス」を4月5日より無償で提供すると発表した。

　Web会議システム「IC3月額利用サービス」は、パソコンとインターネット環境、Webカメラ、音声機器（マイクまたはヘッドセット）があれば利用できるASP方式のテレビ会議システム。無償提供の対象となるのは、被災地域（宮城県、岩手県、福島県、長野県、新潟県、青森県、茨城県、栃木県、千葉県で東北地方太平洋沖地震にて災害救助法が適用となった市町村）に事業所を有する企業となる。なお、1企業あたり同時接続2ライセンスまで、1対1の利用に限るとしている。

　利用期間は2011年4月5日から2011年5月31日までを予定しているが、今後の状況により期限を延長する可能性があるという。